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コカリナアンサンブル 桜

柔らかな音色と香りがあなたを癒し、アートの世界へといざないます

平成22(2010)年5月、栁澤久子さんらは、町民の安全な歩道確保のため計画された整備工事で伐採された桜を忘れないために、伐採された桜の木を保存、東奔西走して御代田製の『コカリナ』を誕生させました。
平成23(2011)年から御代田町の南北小学校の6年生にコカリナのプレゼントを始めて13年、その数は約2,000本に達しています。

「コカリナ」は、ハンガリー生まれで日本育ちの「木でできたオカリナ」です。平成7年(1995)年、上田市出身の黒坂黒太郎さんがハンガリーの民族楽器を楽器として精度の高いものに改良し「コカリナ」と命名しました。御代田製のコカリナは日本コカリナ協会に制作認定された方に制作していただきました。

この度、女性活躍サイトに紹介することになった「コカリナアンサンブル 桜」が誕生したのは平成23(2011)年5月、講師の栁澤久子さん指導の下、一時期、会員は60名にまで増加しましたが、現在は30名ほどで和気藹々の活動を楽しんでいます。

ポコ・ア・ポコ、ピアーチェ、チェレスニファの3団体によって構成されています。入会当初、恐る恐る吹いていた皆さんが、今では自信をもって奏でています。幾星霜経た現在では黒坂さんからの曲のプレゼント「空につづく町」をはじめ、御代田ゆかりの武満徹作曲の「MI・YO・TA」「小さな空」、親しみやすい童謡など100曲を超える幅広いレパートリーを手掛けるまでに成長しています。
また、御代田を代表するグループとして定番のように地区の行事や御代田町で行うシャクナゲ祭り、御代田社協のふれあい広場などに常連で招かれるようになり、発足から現在まで10年間で100件を超える行事やイベントにボランティア出演する実績を重ねてきました。

会員の皆さんのひと言

「音を楽しむことを覚え、自分自身が高まりました。音の芸術とのふれあいは人間形成の一環にもなると思います。」
「桜の木の香りが気に入っています。持っている3種類のコカリナ、一本一本みんな匂いが違い、最高の癒しになっています。」
「この楽器に出逢えたことは凄いこと。ほかに出ない音を体感できたことに感謝しています。」
「軽い気持ち。サロンで披露できたらイイな、程度の気持ちで参加。続けるうちにいろんな曲を奏でられるようになり、生きがいになりました。」
「移住者だったため、知り合いがなく仲間づくりを模索していた時期にコカリナアンサンブル 桜を知り入会、所期の目的を達成するとともに、指を動かし良い音を出す工夫を思考することは老化防止にもつながることを知りました。」

このページを読まれた方は、月2回火曜日の練習日に聞きに来てください。初心者大歓迎です。桜特有の柔らかな音色と香りがあなたを癒し、音楽の世界へといざなうことと思います。