現在、日本において、人口減少・少子高齢化の進行と世界のエネルギー市場と食糧市場への影響などにより、昨今の物価高騰の影響が大きく、生活困窮の課題が深刻さを増しています。
また、社会的な孤立を背景とした「8050問題」、「ヤングケアラー」、「ダブルケア」などの生活課題も顕在化しています。そうした中で、御代田町では令和6年3月から「第1次御代田町地域福祉計画」が策定され、「町民誰もが希望と安心の持てる地域づくり」という基本理念が掲げられています。この理念は、地域共生社会の実現や、“誰一人取り残さない”というSDGsの理念とも重ねながら具体的な取り組みを進めていく必要があり、まずは地域住民の一人として、地域でつながり、支え合うことの大切さを認識していくことが求められています。
そこで本大会は、模範となる地域における福祉活動の実践者への感謝の意を表するとともに、一人ひとりが支え合えることのできる「地域力」を高めていくことを目指して開催します。
参加費無料、申し込み不要でどなたでも参加できますので、ぜひお越しください。

○日時:令和7年11月29日(土)受付13:00~
○日程:13:30~14:05 開会・表彰式(表彰状及び感謝状の贈呈)
    14:05~14:20 休憩
    14:20~15:35 講演
    15:35~15:45 大会アピール(案)発表
○演題:地域での支え合いを広げるためにできること
    ~子どもの居場所の実践で見えた日本社会~
○講師:認定NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長
    栗林 知絵子(くりばやし ちえこ)氏
○会場:エコールみよた あつもりホール