社協だより『みよちゃん』にて、麦わらストローの取り組みを紹介したことがきっかけで、町内の内堀里江子さんから自宅で大切に保管していたライ麦の茎を分けていただきました。
さらに記事やつながりがきっかけとなり、町内の菜食料理pas á pas/パザパさん、南牧村のレストラン ストローハットさん、東京広尾にあるOde/オードさんから、麦わらストローを使いたいと希望してくださいました。
利用者さんたちと協働で作った麦わらストローが素敵なレストランでお役に立てるといいなと思います。
地域とのつながりが、新たな出会いにつながり、社協の強みである連携・協働を生かせることを嬉しく思います。
利用者さんと一緒に作業を始めています。
皆さん慣れた手つきで、手早に作業を進めてくださり、頼もしいです。
ライ麦の収穫という大役を終えた麦のため、乾燥し、割れやすくなっています。
作業しているうちに、ストローとして新たなお役目が果たせそうなライ麦を見分けられるようになりました。きれいなライ麦を見つけるのは宝探しをしているような気持ちになります。
前回は大勢で賑やかに一気に作業が進みましたが、今回は感染症対策のため、大人数での作業やボランティアさんに手伝ってもらうことや他事業所に出向くことが難しい現状があるため、少しずつ進めていきます。
社協として、多様な人や資源のつながりを生かし、地域の方たちと連携・協働することにより、「ともに生きる豊かな地域社会」を共創していきたいと思います。