1月26日(日)にハートピアにて『誰かのためにみんなのために冬のあったかふれあいマルシェ』が開催されました。
約200人の来場があり、ハートピアに多くの方々が遊びに来ていただきました。
年配の方、若い方、お子さんまで幅広い世代の方々が集い、主体的に活動される方々がいて、みんなが同じ空間で交流や買い物を楽しまれていました。
マルシェの場は、女性が多く来られますが、今回は男性もたくさん来られていて、誰にとっても出やすい場になっていたことも嬉しくなりました。

地域の方々が自主的に折り紙ワークショップを開催されていました。

社協の利用者さんもたくさん遊びに来ており、出店者さんや地域の方々との交流の場になっていました。

坂口聡子さんによる二回のクリスタルボウル演奏も会場全体が澄んだ音色に包まれて、マルシェが一層心温まる空間になったと感じられました。

会場内で昨年取り組んだ福祉の地域づくりとしての麦わらストローの紹介をさせていただきました。
そこでさらに地域の方々との出会いがあり、色々なお話を聞かせていただき、今後に向けて新たな可能性を感じることができました。

環境保全について参加されている方々と取り組みをシェアする時間もあり、SDGsの実践にもつながっていて、とても素敵なマルシェでした。

そこにはごちゃまぜの地域共生社会の姿があり、居心地の良い空間をみんなで自然に創ることができていたことが、すごくいいなぁと感じました。

台風の被災支援の義援金も届けることができて、社協としても応援できて良かったです。

追記
今回、ハートピアを会場にしたことで、デイサービスの職員も利用者さんと一緒にマルシェに参加できました。
職員は利用者さんに必要なケアを安全に行い、個々に寄り添い充実した時間を過ごしていただく使命があり、日々高い緊張感のなかで業務しています。また介護や福祉の現場では、心身の辛さやどうにも解決できない現状への焦燥感などもあります。
同じ施設内でのマルシェというひとときにより、非日常を体験することでの新しい世界との出会いと刺激をもらうことができて、仕事を頑張ろうという意欲にもつながると感じます。
マルシェはどの場所でも開催できる可能性がありますが、主催者のハートピアの場所でぜひやりたいと熱い気持ちで、実現しました。
いつも一緒に働くみんなにも元気でいて欲しい、楽しく仕事ができる職場を一緒に作りたいという思いも込められています。