
きくちゃん家では、自主事業である緊急泊まりが「住居」という部分でも補えるようになり、平成18年3月に住宅型有料老人ホーム「ケアホームきくちゃん家」を開所しました。
その後、より地域に密着した事業所を目指すため、町などの関係機関、地域住民の方々などのご理解とご協力により、平成 年 月に認知症対応型共同生活介護事業所「グループホームきくちゃん家」となりました。
グループホームとは
グループホームとは食事の支度や掃除、洗濯などをスタッフと利用者が一緒に行い、家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、失いかけた能力を再び引き出し、「生活様式を再構築する」ことが可能です。
「住む」ことで介護者の方も肉体的負担が軽減され、精神的にゆとりが持てることにより、入居されている方々が折り合いをつけながら暖かな家庭環境の立て直しはもちろん、どう生きていきたいか?をご本人自らが決めていく、また一緒に考えさせていただく中で、よりよい生活を求めることが可能です。
また、ご家族との絆を断ち切ることなく、認知症の方が混乱せず普通の生活を安全に送ることができるようにすることを何よりも優先し、「心身の痛みを緩和し」、「心を癒し」、「生活に満足できる」ように導くのがグループホームの大きな役割です。
居室について
定員は8名。それぞれに居室が8部屋あります。
共用部は、玄関エントランス、ダイニング、台所、トイレ、お風呂です。
入居対象者
入居対象者は御代田町内に住所がある要介護1から要介護5までの希望される方です。
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<入居者は何人いるの?>
入居者は現在8名います。
<職員は何人いるの?>
現在、職員は宅老所きくちゃん家と合わせて、15名います。
<どんな職種があるの?>
管理者、サービス計画作成担当者、介護員、看護師
<どんな仕事の内容?>
入居されている方が安全に安心して過ごせるよう、生活上の支援(食事、排せつ、入浴等)や認知症状ができるだけ進行しないように日中活動を行います。
<仕事の時間は?>
365日24時間対応していて、交代制の勤務になっています。
早番(6:00~14:45)、日勤(8:15~17:00)、遅番(12:15~21:00)、夜勤(16:45~翌8:45)
月3回から4回の夜勤があります。
<グループホームでの1日の流れは?>
1日のスケジュールは決まっていませんが、1日のおおよその流れは下記のとおりです。
6:30 起床
7:30 朝食
~日中活動~ 入浴(曜日毎)
12:00 昼食
~日中活動~ 入浴(曜日毎)
18:30 夕食
21:00 就寝
<どんな雰囲気なところ?>
入居者の方々は認知症の症状の程度や身体的状況もそれぞれ違っています。
その中で、ご自身でできることはできるだけやっていただくようにしています。
日中活動は、洗濯物たたみなどの家事や創作活動、外出など、それぞれの方が役割や
楽しみを感じられような日中活動をしています。
必ず専門のスタッフが24時間常駐していますので、困ったときにすぐに対応できるなど小回りが効きやすい環境です。
利用者同士、職員との関係性もよく、明るくアットホームな雰囲気です。
お問い合わせ先
TEL | 0267-32-5536(24時間対応) |
takuro-kikuchan@outlook.jp | |
担当者 | 係長:大木健司 管理者:中村ひとみ |
お気軽にお問い合わせください。
アクセス
住 所 | 〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1789-8 |
御代田町役場、JA佐久浅間御代田支所からすぐ北の場所です。ご相談・見学、お気軽にお越しください。