ひとりひとりの「らしさ」を探して

月一のリハビリ会議。

理学療法士、介護士、看護士の職種が集まり、利用者さんの日頃のADLの維持、向上や今の問題点についてなど話し合います。

多方面からの視点が合わさることで、充実した話し合いができます。

 

いつも静かな利用者さん。

日々の時間とともに見過ごしてしまいがちですが、意識を向けてみることの大切さを感じます。

 

畑を見に行った時、その方はラベンダーの花を見て、「うちの息子はこういう花をビーバーで全部刈っちゃうのよ。」とおっしゃいました。

 

そしてラベンダーを一本切って差し上げると大事に持っていました。

 

中庭の爽やかなブルーの朝顔を見て喜ばれ、白いカラの花を見て、「生けたらいいわね。」とおっしゃいました。

 

お散歩に行かなかったら見えなかった『花を愛しむ』面を見つけられ、今度、お花をいただいたら生けていただこうという話になりました。

そんなおひとりおひとりの一つ一つの、もしかしたら取り組むことで表れるかもしれないその人らしさを見つけていきたいです。

それが日常での生きる意欲へと繋がることもあると信じているからです。